
一般社団法人眞山舎(さなやまや)

誰もが幸せを感じられる社会をつくるために
はじめまして。
一般社団法人眞山舎(さなやまや)で代表理事をつとめている、土屋一登(つちや・かずと)です。
高校・大学時代はラグビー部だった私。激しい練習にも耐え抜いた自分のことは、比較的メンタルの強いタイプだと思い込んでいました。
しかし社会人になりその思い込みは一変します。長時間労働や職場でのストレスによって、ある日突然思考ができなくなり、ものごとを理解することはおろかメール1本送ることもできなくなってしまったのです。
病院では「うつ状態」との診断。通院を続けるうちに精神疾患を抱えていることがわかりました。
「30人に1人が精神障害(※注1)」と言われ、現代は誰でも精神疾患になる可能性があります。
他人事だと思っていた私もそうなりました。
私の周りにも、「もういっぱいいっぱい」「メンタルを病んで休職をした」「なんだかいつも満たされない」という人がいます。
誰もが生きづらいと感じる時代。
一人ひとりの「『わたし』が幸せを感じられる暮らしを支えたい」。
そのような思いで、一般社団法人を立ち上げました。
※注1 「精神障害者と共に働くための知っとこガイドブック(京都府)」参照
活動内容
眞山舎は「『わたし』が幸せを感じられる暮らし」を支えるために複数の事業を行っています。
また、そのような社会を目指すにあたって組織のあり方も大切にしています。

実際にそのまちに暮らす人の力で価値あるものをつくり出し、次の世代につないでいくための仕組みづくりに取り組んでいます。
具体的には「協働推進事業」と「NPO支援事業」です。
協働推進事業
眞山舎は「まち」という地域全体を俯瞰した視点で複数の団体とプロジェクトを推進しています。
それぞれの団体の目的や得意分野をかけ合わせ、新しい取り組みや価値をつくっています。
「リカバリーの学校@くにたち」プロジェクト
2023年度、文部科学省「令和5年度『学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業』」を眞山舎が受託し、「リカバリーの学校@くにたち」というプロジェクトをスタートさせました。
このプロジェクトは、座学に加え音楽の演奏やスポーツなど複数の講座を広く一般向けに提供するものです。
精神障害者、知的障害者、”健常者”が、共に学ぶことを通して、お互いが無意識に引いてしまっている「障害がある/ない」という境界線を溶かすことを目指しています。
眞山舎の代表理事である土屋は、NPO法人などの非営利団体(以下、NPOと記載)の活動づくりや寄付集めなどの資金確保の支援をしてきました。
そのバックボーンを活かして、複数年にわたる持続可能なプロジェクト推進を計画・実行する役割を担っています。
国立市公民館や国立市内の福祉事業者等、知的障害者の生涯学習支援や精神障害者の生活支援を実施する団体と協力し、それぞれの強みを活かし合っています。


国立市公民館主催講座を「リカバリーの学校@くにたち」キックオフイベントに位置付けて開催

連続講座「リカバリーの学校」の授業風景
NPO支援事業
NPOは社会課題を解決するだけでなく、社会参加や市民同士の協力や今まで存在していなかったモノ・サービスを生み出すなど、多くの役割を担っています。
日本全体で懸念されている、少子高齢化や生産年齢人口の減少による行政の財政不安。
眞山舎はNPOの活動が活発であることが人々の幸せな暮らしに不可欠だと考えます。
だからこそ私たちは、子育て、芸術、及び国際協力など幅広いテーマで活動するNPOの支援を行っているのです。
国立市内で活動する地域のNPOへの支援
活動に必要な資金をどのように集めたら良いのか、資金集めの計画は適切かなど、国立市内で活動するNPOの資金確保に関わる支援をしています。
主に首都圏で活動するNPOへの支援
首都圏のNPOを中心にコンサルティングやアドバイスを提供しています。具体的には、寄付集めや組織運営などの課題解決です。また、寄付集めの研修も行っています。
国立市だけでなく他の地域での実践を通して、私たちの支援のあり方に向き合い、眞山舎が実施する全ての事業の質の改善も図っています。
協力企業・団体等

「非営利団体サポートプロジェクト」を通じて、年間36万円のサービスを無償提供

文部科学省の令和5年度「学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業」の実施団体に眞山舎が採択され、文部科学省から委託を受けて「リカバリーの学校@くにたち」を実施
国立市公民館
文部科学省の令和5年度「学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業」における「リカバリーの学校@くにたち」の連携団体
一般社団法人
たまぷらねっと
文部科学省の令和5年度「学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業」における「リカバリーの学校@くにたち」の協力団体
ご寄付の使い途

応援メッセージ



団体概要

よくあるご質問
Q 寄付をすると何かもらえますか?
寄付者の方には、代表理事から感謝のお手紙の送付や活動報告会へのご招待などをさせていただきます。年次活動報告書の制作なども検討しておりますので、今後も考えていきます。
Q 領収書を発行してもらえますか?
はい。ご希望の方には、領収書を発行させていただきます。
Q 法人としての寄付は、損金算入できますか?
はい。一般的に行われている寄付のように、損金算入限度額までは損金に算入することができます。詳しくは、国税庁のHP等をご参照ください。