


眞山舎は、NPO(NPO法人、一般法人、公益法人、任意団体を含む)に関わる職員・ボランティア等のスタッフ、事務局長、および代表の方へ「対話型相談」を行っています。
団体等へのサービス提供はもちろんのこと、スタッフ等個人の方のご相談も承っています。
フリーランス時代も含めて、代表・土屋が「ファンドレイザー」として「アドバイス」、「コンサルティング」、あるいは「コーチング」というかたちでご相談を承っていましたが、2023年から「対話型相談」としてこのサービスを提供しています。
対話型相談は、「アドバイス」、「コンサルティング」、あるいは「コーチング」とは異なり、あくまで、当団体代表・土屋との「対話の時間」であることが特徴です。
土屋が大切にしているのは、依頼者さんの「幸せ」です。
団体が集めた寄付金額やメディアへの露出数よりも、目の前の役員やスタッフが自ら選び、決める。そしてそのプロセスがそのひとの幸せにつながる選択をバックアップすることを意識してきました。
団体がどんなに素敵な言葉を掲げても、どんなに受け取る寄付金額が大きくても、どんなに社会によい変化を生み出していても、その活動を推進する本人や、すぐそばの大切なひとが不幸せなら、NPOなんてやる必要はないと考えているからです。
土屋は、NPO職員だったときに双極性障害に罹患し、NPOに関わることはおろか、生きていくことそのものがしんどかった時期があります。
だからこそ、対話の場づくり、NPOのリーダー・スタッフへの相談支援、および多様な背景の市民へのコーディネーション、ならびにローカルNPO実践家としての経験に加え、個人的体験・学びをフルに投入し、依頼者さんの幸せに寄与することを中心に置いているのが「対話型相談」です。
それは、依頼者さんとの「対等性」「双方向性」「(対話における)偶発性」を大切にした時間であり、結果的に、その方の活動の「活動の価値の発見・再発見」「問題特定」「納得感のある課題設定」等につながります。(具体的には、クラウドファンディングのストーリーの言語化、寄付金収入の目標金額の適正化、事業目標・指標の設定等多岐にわたります。)
団体としてでも、個人としてでもご相談を承りますので、ぜひご相談ください。
あなたの活動が、あなたの幸せにもつながることを願っています。

○サービス名
「対話型相談」
○内容
問いの投げかけを通じて、依頼者さんと対話しながら、依頼者さんの体験、いま取り組んでいること等を言葉にしていきます。意図的に極端な問いや、一見関係がないような問答も交えながら、ものごとを複数の視点で捉えながら、困っていること・悩んでいることの実態を導き出していきます。
対話型相談をお一人で受けていただくと、クローズドな環境でご自身のあたまの中を整理することができます。複数名で受けていただくと、聞いたこともなかった仲間の思い・考えを知ることもできます!
また、ローカルNPO実践家として、質問を受ければ、専門的な意見をお伝えすることもあります。
○費用
個人:90分15,000円(税抜)
団体:要相談(基本は90分15,000円ですが、参加人数によって変動します)
*回数を重ねるごとに対話の力が引き出されるため、最低でも6ヶ月で6回以上(月1回等)がおすすめです。
*団体としてご依頼される場合、話し合いの上で、時間・価格を決めます。
◯提供方法
対面またはオンライン(Zoom)でのご対応が可能です。
なお、対面でお伺いする場合は、交通費等実費でご請求させていただきます。
○おすすめの方
・いまの活動は意義があるけれど自分がしんどい
・特定の地域で活動しており、資金集めに苦慮している
・活動の広がりがいまいち。どうしたら住民とかかわりが持てるのかがわからない
・自治体や他団体と協働したいがうまくいかない
・ファンドレイジングに興味はあるが、次の一歩に自信がもてない
・ほか
また、毎月第1火曜日18時半「NPOミニ勉強会」を定期開催中!
ローカルで活動するNPO・市民活動団体とのつながりができたり、NPOについての学びが深まり、活動の質を高めることにつながります。